空手などに流派があるように、テコンドーにもいくつかの流派があります。

世界的に大きな流派としては、
・ITFテコンドー
・WTテコンドー
の2つがあり、道衣や競技ルールも異なります。

一般的な解釈としては「ITFテコンドー」は、伝統的な元祖のテコンドー、より武道色の強いテコンドーと言われています。(当道場はITFテコンドーであり、組手だけでなく、型や護身術、精神面の成長など、総合的に学べるようにしています。)

一方、「WTテコンドー」は、より競技に特化したスポーツ色の強いテコンドーと言われています。(オリンピック競技となっているのは「WTテコンドー」で、組手競技をよりスポーツ化して楽しめるようになっています。)

テコンドーはもともと1つであり、流派の違いは優劣ではなく、それぞれに違った良さがあります。実際に体験されてみてご自身に合っていると感じたものを選択されるのが良いのではないでしょうか。

テコンドーと空手はよく似ており、共通した部分も多くあります。 違いとして最も分かりやすいのは「足技」です。 テコンドーは足技のバリエーションが多く、練習でも足技に最も時間をかけます。 また、組手競技では「跳ぶ」「回転する」といった高度な蹴り技のポイントが高いため、 難易度の高い蹴り技を習得して使う機会が多いのがテコンドーの特徴です。

競技としては、テコンドーには「組手」や「型」の他にも競技があります。 アクロバティックな跳び蹴りの高さを競う「スペシャルテクニック」、 試割りの枚数を競う「パワーブレイキング」、 「団体の競技」など様々な競技がありますので、各々の個性を生かしたり、身体能力を伸ばすことに繋がります。

また、テコンドーの基本動作や型では、身体全体を上手に扱い、 呼吸と連動させていくことを修練するので、「子どもや体の小さい人でも大きな力を発揮できるようにしていく」という点が魅力の一つです。

ご安心ください。硬くても大丈夫です。最初から負荷の高い無理なストレッチをすることもありません。稽古を通して効率的かつ安全に、柔軟な身体を作っていきましょう。

柔軟性には必ず個人差があります。柔らかくてもケガをしやすい人がいたり、硬くても体を上手に動かせる人もいます。ケガを防ぐためにも個人に合ったアドバイスが必要です。武蔵道場では、テコンドーの指導資格だけでなくパーソナルトレーナー等の資格を持った指導者もいますので、専門的な知識に基づいた無理のないストレッチの指導や、一人ひとりに合ったアドバイスもしていきます。

基本的には5歳以上(年長)から入会いただけますが、4歳(年中)であっても初級クラスに参加できそうであれば大丈夫です。 まずは一度体験してみることをお勧めします。

また、年齢の上限はありません。(健康上、不安な点がある方はご相談ください)

基本的には、中学生までは「少年部」。高校生以上は「成年部」となります。

もちろん大丈夫です。テコンドーは競技や護身としてだけでなく、美しい身体作りや健康維持にもお勧めです。型稽古では姿勢や体の軸を整え、蹴りの練習ではお腹や腰回りなど体幹の筋肉を使い、有酸素的な運動も行います。当道場には女性の指導員や有段者もいますので、安心して無理のないペースで学んでいただけます。是非一度体験にいらしてください。

ご安心ください。練習生のほとんどが武道未経験からのスタートです。運動は久しぶりという方も多く、無理なくステップアップしていただけるように配慮しますので、初めての方でも安心してご参加いただけます。

道場の初級クラスでは「くつならべ」や「あいさつ」といった態度教育からスタートします。武蔵道場では強制するような手法ではなく、自発的に礼儀が身につくように工夫しています。靴を並べることで自分の心もスッキリして整い、人のために、という気持ちも芽生えてきます。挨拶には相手を思いやる気持ちが込められています。「なぜ大切なのか」を時間をかけて丁寧に教えながら、自らできるように導きます。

礼儀は、個人差があったり時間はかかるかもしれませんが、続けることで必ず身に付いていきます。やらされているのではなく、自らできる子に成長してもらえるように指導します。

大丈夫です。そのような子こそ始めて欲しいと思っています。人は誰しも個性があります。「消極的でおとなしい」と思われている子も、裏を返せば「落ち着いて周りをよく見てじっくり考えることができる」という長所ととらえることもできます。

はじめは緊張していた子や大人しかった子も、稽古で気合いの声を出せるようになったり、型稽古で呼吸を練習することで胆力がつき、必要な場面では堂々とできるようになっていきます。

積極的にチャレンジしようとする姿勢や堂々とした態度は「自信」に裏打ちされて育つと考えています。武蔵道場では、一人ひとりの長所に目を向け認めることで「自信」を育むことを大切にしています。

「落ち着きがない」のは、エネルギーが溢れて「動きたい」という欲求があり、活動的であるという長所です。 まずは十分に動いて発散させてあげ、落ち着いたところでじっくり話を聴かせたりしてメリハリをつけて指導していきます。

大人は目に見える成果を一早く求めがちですが、子どもの「できているところから認めていくこと」が第一歩だと考えています。 武蔵道場では、その子の「長所」を大事にしながらゆっくり焦らずに育んでいきます。

運動に自信のない方には是非体験に来ていただきたいです。武蔵道場には、「運動神経を向上したい」という理由で始めた練習生も沢山います。

キッズコーディネーショントレーナーや体育教諭免許、パーソナルトレーナー等の資格を持っている指導者がしっかりとサポートします。少年部の初級クラスでは、遊びの要素を取り入れた様々なメニューを行うことで運動神経を刺激したり、基礎的なマット運動や受け身なども徐々に行っていきます。一見すると遊びのように見える運動も多いですが、上級者になる頃にはいろいろな体の使い方ができるようになっていきます。

また、テコンドーは自身の体をダイナミックに使う武道であり、あまり左右の偏りもありません。運動指導者の視点からも、テコンドーは運動能力向上にとても良いと確信しています。

原則として初級者は組手を行いません。安全面に十分配慮し、攻防の楽しさが感じられる よう段階的に指導していきます。

基本を覚えて少しずつ組手が分かってくると、恐怖心も克服していくことができます。

それでも武道である以上、時には多少痛い思いをするかもしれません。 しかし、その経験が人の痛みの分かる人間性、体を動かせる感謝の心を育むと思います。

ちなみに、武道は球技等に比べて大きな怪我をする確率が少ないというデータもあります。

武蔵道場の成年部には、様々な職業の方がいらっしゃいます。 みなさんマイペースで続けることの大切さを知っていて、いろいろと工夫されています。

長期出張など繁忙期には休会して仕事に集中し、終わったら再開、とメリハリをつける方もいます。 柔軟に対応しますので是非指導者や先輩たちに相談してみてください。

武蔵道場では全日本や世界の舞台で活躍できるトップ選手の育成にも対応しており、全日本ジュニア大会や全日本大会のチャンピオンやメダリストも誕生しています。

指導員や先輩から刺激を受けながら、高みを目指せる環境を整えられるよう努力しており、本格的に選手で活躍することを希望する子には「育成クラス」も用意しています。技術練習はもちろんのこと、選手やアスリートとしての心構えも教えていきます。

原則、指導はどのクラスも代表の田中彰師範が直接指導します。

>>育成クラス

競技大会への参加は任意です。大会への参加は様々な経験や成長のきっかけとなるので、その都度道場生に合った大会の案内はしていますが、参加するかどうかは個別に判断いただけます。

球技などとは違い、テコンドーにおける「競技」は沢山ある修練の内の一つです。競技だけでなく、昇級・昇段、護身、身体作りなど一人ひとりの目的やステージに合わせた取り組み方をしていただけます。

もし、不安な点がある場合は入会時にしっかりとお伝えください。過去にも、重い病気を患っていた方、生まれつき持病のある方など様々な方がいましたが、しっかりと相談した上で皆さんテコンドーを楽しんでいます。

「テコンドーをやりたい」という思いに全力で応えたいと思いますので、遠慮なく相談してみてください。

月々の会費のお支払いは自動決済システムを利用しており、お持ちのクレジットカードを使用することができます。また、銀行の口座振替にも対応しています。 支払い方法の登録もWEBで完結できますので、面倒な振替依頼書等は不要です。

月会費は前払い制となっており、毎月26日が翌月会費の決済日となります。

※クレジットカードはVisa、MasterCard、JCB、American Express、Diners Clubが使用できます。

入会時の費用は概ね下記の通りとなっています。

・入会登録料 5,000円
・道衣代 10,000〜11,000円
・年会費 3,000円
・スポーツ保険料 1,000〜2,000円
・初月会費(コースにより異なります)

※月会費は少年部、学生、成年部など年齢やコース、週に通う回数により分かれていますので別途お問い合わせください。

※年会費、スポーツ保険料については毎年かかります。

兄弟姉妹、親子など、生計を一にする家族が入会する場合は割引制度があります。

家族の方が入会される場合、入会登録料が無料になります。(2人目以降)

また、月会費についても、家族2人の場合は2人とも10%割引、家族3人以上の場合は全員15%割引となります。


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