道場で掲げている心の育成の柱としているのは、コリアン武道であるテコンドーの5大精神と、日本古来の武士道の7つの徳です。
実はこの2つには共通している部分が多くあります。テコンドーの創始者は、論語で有名な孔子(儒教)の考え方に強く影響を受けていました。
そして、日本の武士道もまた同様に影響を受けているのです。
論語が日本でもこれほど親しまれ、子どもから大人まで今でも重要な教えとされているのも頷けます。
孔子が儒教で説いている5つの徳目(仁、義、礼、智、信)は、テコンドー精神にも武士道精神にも受け継がれていることが伺えます。
ここでは簡単ではありますが、それぞれの教え・心得を紹介します。
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いかがでしょうか。これまで挙げてきた育成していきたい心がここにあります(子どもたちには分かりやすい表現で少しずつ伝えていきます)。これらの精神を心の軸として、生きる力の原動力にしてもらいたいという願いがあります。温故知新(古きをたずねて新しきを知る)と言いますが、道場では大人も子どももこれらの心得を大切にしたいと思っています。